Menjoyの小鳥男子記事無断転載に抗議します

hara19.jpの記事を転載しているMenjoyというサイトがあるので事実を明らかにすると共に抗議する。

先ほどhara19.jpの記事がMenjoy!という恋愛コラムサイトに転載されているという連絡を貰った。

対応を始めたが先方が誠意ない感じなのでこれは酷い、と思って経緯を公開してしまおう。

今来た人が3分でわかるMenjoy!転載問題の経緯

  • Menjoy!の記事は当サイトhara19.jpの記事を再構成して無断転載したものである。

    Menjoyの”あまり知られていない「小鳥男子」の素敵すぎる実態解明”(Web魚拓)
    http://megalodon.jp/2011-0721-1330-25/www.men-joy.jp/archives/13712
    hara19.jpの”小鳥男子はふくろうを相棒に夜を超える”
    http://hara19.jp/archives/7847

  • Menjoy!(メンジョイ)とは”オトコを楽しむための女性マガジン”、あるいは”「男女の性差」や「オトコの生態」を鋭く斬るブログメディア「Menjoy!(メンジョイ)」。女性が世の男性と上手に付き合うための恋愛テクニックや知識を、各ジャンルのプロライターたちが伝授します。”というサイト。
  • Menjoy!の記事は外部のライター複数人で書いている(らしい)。今回の記事は @liecoichiharaという人が書いている。
  • Menjoy!記事中で小鳥男子として発言が紹介されている@nambonさんは「Menjoyとは面識も取材も一切ない」とのこと。
  • @men_joyという公式アカウントがあるので抗議した所、@nambonさん本人に取材していないことを認めた
  • 記事を一旦非公開にした後「周りの小鳥男子に聞いてみたところ」と修正した上で再公開した。
  • しかしあくまで再構成や転載ではなく誤解である、との主張で非を認めないので編集部から連絡をくれるよう返した←今ここ

何が問題なのか?

1.ライターの問題:発言を捏造している
@nambonさんの発言として”「鳥を手乗りにするのは実はすごく大変。…」という苦労話を聞けた。”としているが@nambonさんはMenjoyとは面識も取材も無く、言うはずがない不正確な内容も含まれていて迷惑している。

それから当サイトでは元記事を書くのにご本人、ご友人に何回か取材させていただいている。それを適当に改変して楽できたのかもしれないけれど「ねぇねぇどんな気持ち?」と聞きたい気分である。

(Menjoyライターの @liecoichihara氏が「周囲の方にお話しも伺っています」と回答してきたが @nambonさんと面識ある人の中でそのような取材を受けた、という人はいない。というかプロのライターとして信用問題なんじゃないの?)

2.Menjoy編集部の問題:他の記事も取材してないんじゃないの?と疑われても仕方がない
Menjoyのサイトと記事を受けて私は思った。
ああ、この手の記事はみんな取材もせずにネタを書き散らしているだけなんだな、と。

ライターさんが「周囲の方にお話しも伺っています」と主張するのは自由だけれど編集部がそれをそのまま鵜呑みにするのならメディアとしてもその程度の記事を載せているサイトですよ、と認めることになる。

その場合、ライターの問題ではなくMenjoy自体の体質なんだな、と理解することにする。

逆の立場で考えた場合、1)認めない2)誤解の結果ご迷惑をおかけした、と言う3)認めて記事を取り下げるの展開が予想される。

さらに編集部としてお詫びし掲載時のガイドラインを作るなり改善案を出してくる、まであれば対応としては尊敬するがさて。

3.拡散の問題:一旦この手のサイトに乗ると提携先の大手サイトに掲載されまくってしまう
把握しているだけでもこれだけのニュースサイトに転載されている。あれ、なんだか非モテタイムスを彷彿とさせますね!(棒読み)

(提携先に連絡入れてけばいいんですかねコレ。沢山あるなあ。)

両者の記事の比較

hara19の内容

–それぞれどんな小鳥ですか?
(中略)
錦華鳥はオーストラリアではすずめ的ポジションな愛玩鳥。手乗りにしたいと思ってまず親のペアを飼う所から。親は全然人に慣れてないのでもし籠から逃げたら捕まえるのが大変なんですよー。

–雛は手に入らないんですか?親から飼い始めるって壮大な計画ですね。
錦華鳥の雛はお店ではあまり手に入らないんです。それで親から。

–雛から育てれば手乗りになるんですか
そうです。でも人間の赤ちゃんと同じで何時間に一回か挿餌をする必要があって。日中は会社があるからできない。そこでこの子だけ覆いで昼夜逆転させて、夜タイマーをかけて挿餌してました。朝起きたらiPhoneのアラームを止めようとして必死だったんでしょうね、寝ぼけて撮ったスクリーンショットが残ってたり(笑。

そのかいもあって今ではベタ慣れです。その後2羽でよりそったらかわいいなと思ってもう一羽もらってきたんですけど、仲良くなって同じブランコに止まったり毛づくろいしているのを見るとガッツポーズしちゃいます。

Menjoyの内容

手乗りの鳥を飼ううちに、ペットショップで別の種類の小鳥を見て、「あの鳥を手乗りで飼ってみたい!」という思いから、手乗りになっていない種類の小鳥をつがいで飼い、自分で餌付けして手乗りにするようになっていったりする人も多く、Twitterの小鳥好きの間でも知られている@nambonさんもそのひとり。(※2)

錦華鳥という小鳥を手乗りにすべく飼育しています。

飼育について聞いてみたところ、「鳥を手乗りにするのは実はすごく大変。ひなの時から自分でえさをあげるようにしないとなってくれないから。2時間おきに温かいえさをあげたりしないといけないから24時間育児って感じ。えさもただあげれば食べてくれるかというとそうではなくて、その子によってえさの温度の好き嫌いがあったりして、少しでも変わると食べてくれなかったりするし、風邪引かないようにヒーター入れてあげたり」などの苦労話を聞くことができました。

羽が生えそろうまでに数ヶ月の間、生まれたばかりの赤ちゃんを育てるのと同じように特別なえさをあげなければいけないのです。

仕事に行く時はどうしているのかと聞いてみると、自宅で仕事をしている友人に日中預けたり、昼夜を逆転させて帰ってから面倒を見られるように調整したり。ここまで来るとお母さんも顔負けです。

いやー「」付きでいかにも取材した風ですね!こんなに似ているなんて偶然あるんだー(棒読み)

一連のやり取りのまとめ

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