岡本太郎の「顔は宇宙だ」展が今週末から渋谷パルコファクトリーで開催される。
“戦後の大衆芸術家として絶対的な存在感を放つ岡本太郎の生誕100年を記念し、本展では数多の岡本太郎作品の中から「顔」や「眼」をモチーフとした作品にフォーカスをあてる”ということで渋谷マークシティ内に常設されている「明日の神話」の姉妹作品である「豊饒の神話」や遺作となった「雷人」などが展示される。
「明日の神話」は南米のホテルのロビー、対となる「豊饒の神話」は食堂に飾るための作品だった。(が、ホテルの経営悪化で実現しなかった)
また地下階では『万博 TAROコレクション』が同時開催され「太陽の塔」設計図や制作過程のポートレート、今や貴重となった大阪万博関連グッズの数々を展示するとのこと。
顔は宇宙だ。
顔は自であり、他であり、全体なのだ。
そのど真ん中に眼がある。それは宇宙と一体の交流の穴。
先日の岡本太郎「明日の神話」に原発風刺画が追加されるを受けてか 「監視中です」の張り紙が。
岡本太郎生誕100年企画展「顔は宇宙だ。」展概要
- 会場: PARCO FACTORY パルコファクトリー 渋谷パルコ パート1 / 6F
- 期間: 2011年5月20日(金)-2011年6月20日(月) 10:00 – 21:00
※入場は閉場の30分前まで
※最終日は18:00にて終了
※状況により、休館や開館時間を変更する場合あり - 入場料: 一般300円 学生200円 ※小学生以下無料