「俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA」が青山Aoアオ>に10/12オープンする。快進撃を続ける〈俺の〉シリーズ史上、最大店舗で「俺のフレンチ」と「俺のイタリアン」が同居する業態。「俺のフレンチ」と言えば有名店出身のシェフが2倍の量を半分の価格、つまり4倍のコスパで提供するビジネスモデルで話題となりメディア露出も多い。
オープン初日に早速行ってきた訪問記事はこちら!限定メニューで早い回以外では食べられない看板メニュー「オマール海老のロースト」もいただけました。
俺のフレンチのビジネスモデル
「俺の株式会社」の創業者坂本 孝さんはBOOK OFF創業者として知られる。「俺のフレンチ」では普通の高級レストランなら万単位のフレンチが客単価3000円程度で提供という価格破壊を行っている(客単価は2012年当時)。
- シェ松尾の総料理長経験者やロブションなど有名店出身の有名シェフが複数人在籍
- シェ松尾・松濤レストランのアラカルトで1万5000円で提供されていた牛フィレ肉のロッシーニが、『俺のフレンチ GINZA』では、ボリュームアップした上で1280円で提供
- 活きオマールのローストも1280円。これも能勢シェフのスペシャリテで、一匹のオマールを真っ二つに割ったものに貴腐ワインを贅沢に使ったソースがかけられている。シェ松尾時代は半身だけが提供されていたそうだが、ここではボリュームは2倍ということになる。
なぜそんな低価格が可能なのか?秘訣はとにかく稼働率を上げることにある。高級店レストランでは一日一回転しないこともあるのに俺のフレンチでは2時間制で3-4回転させることができる。客席も立席が半数以上だ。
▼これが「牛ヒレとフォワグラのロッシーニ」の現物。本当に1280円。
青山Aoに「俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA」オープン告知が!!
フレンチとイタリアンが併記されているが店舗名は「俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA」。10月12日(土)オープン。場所は昨年閉店したDONQ (ドンク)青山店(オープン当時のプレスリリース)。路面店ではなく場所は悪いが「俺のフレンチ」の名前を持ってすれば集客は問題無いだろう。
準備が進む「俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA」
用事でAoを覗いたら既に「俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA」の看板が出ていた。元のDONQは40席くらいだったと思うが立席+写真手前のソファ&テーブル席の構成で席数を増やすものを思われる。一番奥はオープンキッチンなので既存店より「有名シェフの顔が見られる」俺のフレンチになると思われる。
俺のフレンチ関係の過去記事
昨年の恵比寿に始まり結構行っている。俺の割烹の伊勢海老やアワビの料理写真もあるのだが追って記事にしたい。
立席でフレンチなんて、という声があるのは知っているが予約した場合テーブル席になるのでおすすめ。