ダイオウイカの動く姿がNHKスペシャルで放映され空前のダイオウイカブームが来ているようだ。映画化に今回の上野国立科学博物館「深海展」とこれをきっかけに深海探査の科学者になる子供が出るんじゃないのかなあ。混む前に早速ダイオウイカを見てきた。
なお深海展ではフラッシュ・三脚禁止だが著作権のあるもの以外撮影可となっている。著作権のあるもの以外、というのは深海生物の写真など個別に著作権者がいるものがあるからだ。これらをネットにアップしてしまわないよう注意したい。
上野国立科学博物館
深海展初めての週末だったと思うがカップル、親子連れなど大勢のお客さんが詰めかけていた。当日券を買う場合は10分ほど並んだようだ。会期後半になるにつれ混むと思う。
深海6500
その名の通り6500mまで潜航できるが数千m以上潜れる有人深海探査艇は世界に10機も無い。最近では無人探査機も発達しているそうだ。新幹線の窓とは比較にならないほど分厚い窓が水圧の強さを表している。
実物大マッコウイカ
ダイオウイカの天敵として知られるマッコウクジラの実物大頭部模型。反対側で頭部の内部構造を示す模型になっている。
ダイオウグソクムシ
沼津深海水族館などでダイオウグソクムシは観ているのだがいずれも正面を撮れなかったので嬉しい。標本でわかるように目が車のライトのようになっていてSFチックなのだ。
ダイオウイカの触腕
5m級のダイオウイカ標本が展示されている。先日のNHKスペシャルの個体は触腕がちぎれていたがこの標本では2本の長い触腕が揃っているのが見どころ。巨大な吸盤を観察できる。
ダイオウイカの目
ダイオウイカの目は直径20cm以上と生物界で最大の目を持っている。しゃがみこんで覗くとダイオウイカの目の大きさを確認できる。
やりたい放題具合が楽しい深海展グッズ売り場
展示を抜けるとオフィシャルショップになっている。各社の企画みんな通したんじゃないかと思われる多種多様なグッズが展開されていて突っ込みながら歩くと楽しい。
実物大6m級ダイオウイカぬいぐるみ
で、出た〜いきなり大本命。まさかの実物大ダイオウイカ20万円なり。棚一段コイツだけで埋まっているwww。
3m級ダイオウイカの目
実物大6m級巨人…もといダイオウイカの下には3m級のダイオウイカが。触感はビニールっぽくてじっとりしている。
3m級ダイオウイカと1m級との比較
イカリングの大きさの違いがわかるだろうか。3m級でも買う人いるのかな。
深海スケッチブック
よく売れていた深海スケッチブック。中のページが塗り絵になっていて子供のお土産に良さそう。
ダイオウイカの目
狂気を感じるダイオウイカの目のLEDライト。\3種の点灯パターン/\目玉を押すと光る!!/
ダイオウイカ消しゴム
存在感を主張し過ぎなダイオウイカ消しゴム
ダイオウイカとプリクラ
ダイオウイカに巻きつかれて笑顔のプリクラを撮ろう!というぶっとんだ一品。
焼きするめ
よく見るとどこにもダイオウイカとは書いてないw。ただのスルメ?
メンダコピンバッチ
ユーモラスな造形で人気のメンダコ。沼津深海水族館で生体を見られるが飼育が難しいらしい。
たこフィギュア
リアルなタコ35cmで1050円は安い。イラストレーターのヒグチユウコさんのタコ コレクションにあったような気がする。
ダイオウグソクムシ
夜道に反射するダイオウグソクムシ。
ダイオウグソクムシぬいぐるみ
こうじゃあ無いんだよ〜!!目が!目が車のヘッドライトみたいなのがポイントなのに。
スケーリーフット?
鉄の脚をはいた貝として話題になったスケーリーフットらしいのだが謎の生物…。
Berry DECOのアイシングクッキー
意外な所からファンシーな深海グッズが。中に深海好きな担当者がいるのかな。
いい出来なのでお土産にもおすすめ。
海洋堂ダイオウイカフィギュア
2500円くらいだったかの海洋堂のフィギュア。特別展で先行発売中。
〆はお馴染み海洋堂のイカフィギュア
海洋堂は各地の水族館でカプセルフィギュアの限定ガチャを販売しているが、深海展の限定はもちろんダイオウイカ。マッコウクジラと戦っている構図になっている。これはフィギュア付きチケットと同じフィギュアなのだが知らずにチャレンジしてしまった。ダブっているので欲しい方は@ください。