蒲田シビタスのホットケーキ:万惣系のホットケーキ店

今春の神田万惣フルーツパーラーの閉店はパンケーキ好きにとってはショックであった。評価の高いホットケーキが失われたからだ。その万惣支店が独立したカフェというルーツの蒲田シビタスも、ホットケーキを名物にしている。

蒲田は以前WordCampの際来ていたのだが直前まで発表資料をいじっていたので寄れなかったのだ。

東急プラザ4階の市美多寿

駅ビルの東急プラザは内装もテナントもやや古いデパート。「東急プラザ 表参道・原宿」のネーミングには顧客層があがってしまった「東急プラザ」のリブランドがあると聞いたのもなるほどなあ、という感じ。

市美多寿はその4階にある。行列ができていたりするのですぐわかるだろう。ホットケーキや店名の由来の看板があちこちにあり名所化している。店名はCIVITASはラテン語から来ているそうで。英語のCIVICも似たような意味で市民の、公民の、都市の、というニュアンスがわかる。
市美多寿(シビタス)外観

ここで注意があるのだが、シビタスは分煙されておらず吸っている人がいなくてもむっとくるほどタバコ臭い。昔は当たり前だったのだろうがこれで宮内庁御用達の珈琲使っています、と誇らしげに謳われてもな、と思わないでもない。

シビタスのホットケーキ

カウンターに座ったのでマスターが銅板で次々ホットケーキを焼く様子が見られた。メニューも割りきってホットケーキ+フルーツ系色々、という感じなので常にホットケーキを焼いている感じ。

店内撮影禁止、とのことで料理の写真だけ。口に入れた時のサクッとした食感、これはリトルツリーなど万惣系共通。CIVITASのホットケーキ

個性があるのは自家製のシロップ。黒糖っぽい感じ。
シビタスのホットケーキにシロップをかけて

[sc:pancake]