明治神宮で初詣特集2013

明治神宮の初詣と言えば日本一の参拝者数で知られている。

原宿・表参道エリアを扱うhara19.jpが案内する明治神宮初詣特集を参考に良い一年の滑り出しを!

初詣だけ原宿駅の臨時改札が用意されているほど人出が多い明治神宮、混雑具合に待ち時間、出店や屋台も毎年の風物詩。現地の様子をお伝えしましょう。

明治神宮の初詣

明治神宮とは

まずはおさらい。明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を御祭神とする神宮。国民の敬愛深かった明治天皇崩御を受けて東京に神宮を敬意したいという世論に押されて建造された。自然林のように思えるが365種約12万本に及ぶ献木を経年変化も考慮して計画的に配置したもの。明治神宮の参道として整備されたことが「表参道」の由来である。

豆知識としては”境内の旧御苑入口付近にはかつて、代々木の地名の起源ともなったモミの巨木「代々木」があったが、この名木も空襲の折、高射砲によって撃墜されたアメリカ軍機・B29の直撃を受けて焼失している(Wikipedia)”。

初詣の人出日本一の明治神宮

明治神宮は日本で一番人出が多い初詣スポット。初詣者数は三が日で300万人を超えている。2位は成田山新勝寺、3位は川崎大師。

明治神宮へのアクセス

明治神宮には原宿駅の南参道口、代々木駅からの北参道口、参宮橋駅からの西参道口の参道がある。

  • JR原宿駅表参道口から南参道口へ
  • 東京メトロ明治神宮駅から南参道口へ
  • JR代々木駅西口・都営地下鉄代々木駅から北参道口へ
  • 小田急線参宮橋駅から西参道口

山手線原宿駅の臨時ホーム

この臨時改札は明治神宮敷地内の臨時駅舎へ通じている。大晦日から正月に掛けての終日運転で使われることになる。300万人の参拝者のうち100万人が原宿駅を利用するという。

原宿駅

外回り線に臨時ホームと臨時駅舎(明治神宮敷地内に設置)があり、明治神宮の初詣参詣等の多客時のみ使用される。 大晦日から正月にかけての終夜運転時には、外回り線の列車は臨時ホーム(3番線ホーム)を使用し、隣接する明治神宮への臨時改札口が設けられる。そのため、駅舎が方面別に分かれ、通常使用される表参道口と竹下口からは外回り線列車には乗れない。臨時改札口は有人式であり、SuicaなどのICカード乗車券所持者のために簡易Suica改札機が設置されている。発車メロディは、外回り・内回り共に他駅では流れない当駅オリジナルのメロディが使われている。また、臨時ホームでは発車ベルが使われる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AE%BF%E9%A7%85

初詣の混雑と待ち時間

3つの参道、南参道、西参道、北参道から人が入ってくるため通行規制して順番に南神門から通している。4時頃が一番空いているらしい。また元日でも17時過ぎには普通に参拝できる。

 明治神宮南大門

混雑を避ける方法

混雑する時間帯に行く!という場合は西参道がおすすめ。西参道は小田急線参宮橋駅が最寄りだが利用者数が少ないため。

明治神宮の巨大な賽銭箱

一発ネタだが明治神宮の賽銭箱がでかすぎて賽銭箱ってレベルじゃねえぞ、と思って吹いた。(参考:「物売るっていうレベルじゃねぇぞ」とは)

今年初めて参拝に行ったのだがさすが300万人が参拝する明治神宮、お賽銭箱もレベルが違う。合理的だなあと感心した。実際には本殿前一帯を区切って白布を敷いてある。賽銭箱は箱でなければならないという既製概念を崩された。

明治神宮の「おみくじ」

実は明治神宮にはおみくじは無い。代わりに明治天皇・昭憲皇太后が詠んだ和歌を「大御心」として授かる、という仕組みになっている。

明治神宮の出店・屋台

明治神宮の初詣に向け表参道にも屋台が出現している。「表参道」の由来が明治神宮にあることを実感させられる。

屋台が出ているのは神宮前交差点から原宿側の表参道。ソフトバンク表参道側だけのようだ。大晦日だが外国人観光客も含め皆楽しんでいたようだ。

ソフトバンク表参道付近。空が澄んでいて綺麗。

チキンステーキの屋台。

ここのたこ焼きはたこが舟盛りになっており豪快。

B級グルメの中でも異色を放つ「ラーメンバーガー」の屋台も。