大規模なプロジェクションマッピングが再び行われている「東京ミチテラス2012」。あまりに人が集まって日曜は中止になった。TVで放送されて注目度が上がっている上東京駅という公共空間で行うこともあって群集の制御は難しいだろうな、と思う次第。
行こうかと思っていたら秋葉原駅で「中止になりました」とアナウンスがあったくらいなのでJR主催とはいえ相当な集まり具合だったものと思われる(現地からのTweetまとめ)。
時間が経つにつれ人が増える一方なので中止を見越して初回狙いで早めに行く事をおすすめしたい。
プロジェクションマッピングもそうだし公共施設でのイベントということで色々チャレンジングな企画。中止になったことで対策不足など批判が寄せられるだろうが初物には試行錯誤がつきもの。JRのような体力のある所しかできないと思うので頑張って欲しい。
続報では明日も中止とのこと。
東京駅赤れんが駅舎彩る光のショー 急きょ中止、観客あふれ危険
東京・丸の内で23日夜、JR東京駅赤れんが駅舎をコンピューターグラフィックス(CG)で彩る光の映像ショー「TOKYO HIKARI VISION」に観客が予想以上に詰め掛けたため、上映が急きょ中止された。24日も中止で、再開のめどは立っていない。
21日始まった「東京ミチテラス2012」の実行委員会によると、午後6時ごろ、観客が車道にまであふれ危険と判断。1回10分の作品を2回上映した後、中止を決めた。けが人はいなかった。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/23/kiji/K20121223004839850.html
ミチテラス2012のプロジェクションマッピングとは
【TOKYO HIKARI VISION】 最新のプロジェクションマッピング技術による映像ショーです! 世界中に存在する様々な「光」を巡る旅。神が創造した『自然の光』、ひとの営みが生んだ『都市(まち)の光』等々、観客はこの『旅』を通して、多用な光を追体験します。クライマックスでは、『旅』を経て、集められた光の手法を駆使して東京駅舎を『光のモニュメント』として無限に変化させます。
開催場所:東京駅丸の内駅舎前 開催期間:12月21日(金)~12月28日(金) 開催時間:18:00頃~19:40頃 ※19:40頃からの上映が最終回となります。それ以降の上映は一切行いません。 ※約10分間の映像作品(1 種類)を適宜上映致します。 ※混雑時には中止となる場合があります。 ※天候その他の都合により、中止または開催時間が変更になる場合があります。
東京駅のプロジェクションマッピングとは
東京駅で東京駅丸の内駅舎保存・復原工事の完成を祝う記念イベントとして開催される映像スペクタクルショー「TOKYO STATION VISION -トウキョウステーションビジョン-」は大正時代創建当時の姿によみがえった駅舎をスクリーンに最先端の技術<プロジェクションマッピング>を用いて高精細フルCG映像を投影するもの。
昨日見に行ったのだが人が多すぎて開演が早められた上後半の回は中止、ということで東京駅みたいな人通りが多い所ではなかなか交通整理が厳しいね。
東京駅の光の映像スペクタクルを見学しようとすごい人です。余りの多さに30分繰り上げではじまりました。入れ替え制ですので後の回から来た方がいいかもしれせん。 twitter.com/ChiyodaCityPR/…
— 千代田区観光協会さん (@ChiyodaCityPR) 9月 22, 2012
東京駅、時をかける赤煉瓦ショーが、混雑のため、時間繰上げで実施入れ替え制だったぁ〜 twitter.com/mnkenken/statu…
— まんま犬さん (@mnkenken) 9月 22, 2012説明するより見た方が早いので動画を幾つか紹介する。
東京駅のプロジェクションマッピングを観てきたので写真集どうぞ
写真や動画だとマッピングや動きの面白さが伝わらないのだけれど雰囲気だけ。
機関車が出てきたり〜
盛大にファンファーレが鳴らされたり
雪が降ったり〜
レーザー光線が飛び交ったり
路線図が描かれたり
花火で祝われたりしました。
東京駅のプロジェクションマッピング
公共施設、JRということで入れたんだろうな、という要素(SUICAとか)も見られるがDJのスクラッチや柱を弦代わりにするところなどリアルとヴァーチャルが混じる感覚が面白い。
ラルフローレンのプロジェクションマッピングによるファッションショー
多分自分が見た中では最初のプロジェクションマッピング。最後にデザイナーが顔出すところがいいね。