カフェカイラがスカイツリーから表参道へ移ってきた。カフェカイラでは待ち時間が長いので整理券制度を取っている。スカイツリー店の方で何回か整理券を使ったので説明する。
カフェカイラの整理券制度
カフェカイラの整理券の仕組みは良くできている。整理券を受け取った後は行列から離れて良い点が大きい。
ではいつ戻ってくれば良いか、だが公式サイトに現在何番まで進みましたよー、と公開されている。整理券のQRコードからその画面にアクセスできるようになっている。合理的だ。
▼カフェカイラの整理券
▼整理券のQRコードにアクセスすると行列の進み具合がわかる。
その間スカイツリーを見たりできた訳だが表参道も時間を潰すには困らないエリア。GYREや周辺施設の集客になりそう。
ちなみに席数が70-80席になるということで1-2時間待ちで済むようになると思っている。
カフェカイラ表参道特集
その他カフェカイラ表参道について書いた記事はこちら。
原宿・表参道エリアは今、日本一のパンケーキの激戦地。他に有名所では最大の席数をもつエッグスンシングス、今年フラッグシップショップをオープンしたbills、吉祥寺にもあるパンケーキデイズなどが挙げられる。カフェカイラは70席ということで待ち時間が減る上エッグスンシングスに次ぐ席数をもつことになる。
表参道店のまとめ
スカイツリー店時代のニュース
カフェカイラとは
そもそもの話。
カフェカイラ(Cafe Kaila)は元教師のカイラさんが始めたハワイのパンケーキ屋でフルーツもりもりのパンケーキが特徴。2011年ハワイのグルメ賞であるハレアイナアワード ベスト朝食賞に輝いた。2001年の受賞店舗を見ると沢山の店舗が選ばれる賞のようだがハワイの地元でも美味しいとされている、という肩書きは強力だ。
実際、現地で食べたことがある人と一緒にスカイツリー店を訪れたがパンケーキのボリュームは本店と同じだと言っていた。
原宿・表参道のパンケーキ事情
原宿・表参道は今、日本一のパンケーキ激戦区となっている。
従来からあったエッグスンシングス原宿店、パンケーキデイズ原宿店、外苑前の香咲、キャットストリートのuzna omom(ウズナ オムオム)に加え4月に相次いでオープンしたレインポーパンケーキ、東急プラザ表参道原宿最上階に旗艦店を構えた“世界一の朝食” bills表参道店、そして今月オープンした逗子のSUNDAY JAM。いずれもメディアに取り上げられた人気店ばかりだ。billsとSUNDAY JAMは徒歩5分の至近距離で両方トランジットジェネラルオフィス運営ということで意図的に「原宿・表参道エリアはパンケーキのメッカ」という戦略で密集させているものと思われる。
そして「開店即行列打ち切りの人気店」という実績を引っさげてカフェカイラ表参道、というわけだ。