かき氷はやっぱり宇治金時 / とらや銀座店

今年はかき氷ブームが来る気がする!ということで都内のかき氷店を回り始めている。まずは有名店ということで銀座とらやで宇治金時を食べてきた。

本当はひみつ堂で修行したという「麦酒屋 るぷりん」へ行くつもりだったが設備工事で臨時休業だったのだ。

とらや銀座店

とらや銀座店は銀座の新橋寄りに構えている。店頭にはおなじみの「やらと」の暖簾。

IMG 7487

一階が物販、二階がカフェ「虎屋菓寮」になっている。

店頭には「宇治金時」の大書が。偉い人の名刺みたい(ほら、よく名前だけ書いてあって「わかるだろ」って感じの奴)。

IMG 7489

実は銀座店限定で「苺みぞれ」というかき氷があるのだが初訪問の際は一番売れているメニューを頼むポリシーなので次回頼む!

IMG 7493

虎屋菓寮の内装は昭和な喫茶店の感じ。

IMG 7497

かき氷「宇治金時」/ とらや銀座店 虎屋菓寮

男性一人客が少ないなか15分ほど並ぶと2階に案内される。年配の方も多いから待ち行列にも椅子が用意されているのは好印象。

宇治金時 1,260円

小豆の風味を生かした小倉餡をたっぷりとしき、 日本古来の製法で作られる和三盆糖ととらやオリジナルの 宇治茶でつくる抹茶の蜜をかけたかき氷です。

http://www.toraya-group.co.jp/shops/sho04.html

P1050285

感想

かき氷を食べるのって蒸し蒸しして暑い日じゃないですか。まずどーんと大盛りに濃い緑のお皿が出てきた時点でかなり爽やか。電気がない時代どうしていたか知らないけれど昔の人はもっと嬉しかっただろうね、などと思いを馳せながらいただく。

大きな皿に山盛り系のかき氷は下のほうに掘り進んでいくと氷がシャバシャバになってしまってどうしたものか、と思っていたのだがここでは底に小倉餡がしかれていて舌のリセットにもなるしこれは良いアイデアだなと思った(ってプリンとかでもあるから今更言う話でもないかもしれないけど)。

お店柄年配の方向けの控えめな味かと予想していたがかき氷全面に味が付いていて20代、30代でもいける。