本サイト@hara19jpは広域原宿・表参道の地域情報を扱う月間10万PV前後のサイトだが取材のため外出していることも多い。そういう時にどうもサーバーが重い、とか誰かに取り上げられて話題になっているからレスをしたい、というニーズが結構ある。
そこでGoogleAnalyticsを導入してiPhoneから見たいわけだが色々なアプリを放浪した末、たどり着いたアクセス集計アプリ「Quicklytics」を紹介したい。
iPhoneアプリのGoogleAnaliticsビューアの決定版「Quicklytics」
このアイコンのアプリで450円だが十分元を取ったと思うので満足している。
▼メイン画面
今日のアクセス(青)、昨日のアクセス(緑)がグラフと数字で表示される。綺麗でしょ。緑の過去比較の線はデフォルト先週だが設定で昨日との比較にカスタマイズしている。月間10万PVということは30日で割ってだいたい1日平均3000PVで9万PV、ヒット記事を出してプラスアルファすることで10-12万という計算をしている。スマートフォンだとなるべく画面操作を減らしたいのだがToday/Yesterday/Monthが最初から用意されているのは気に入っている。
Quicklytics – Google Analytics App – ESCOZ inc.
▼Monthの画面
注意としては集計期間が「今月のアクセス数」ではなく「直近一ヶ月のアクセス」という所。14万PVはいつもより多いが原宿・表参道では東急プラザ 表参道原宿、ヒカリエと大型商業施設の開業が続いたから。
厳密に今月のアクセスを知りたい時はCustomで日付をプルダウン指定する。
最近まで気づかなくて損していたのだけれど画面をタップするとGoogleAnalyticsと同じ詳細な解析項目も見られる。
人間的にはURLではなく「タイトル」で表示してくれるといいのだがその機能はない。
出先でQuicklyticsが見られると何が嬉しいか
で、このアプリで何が便利になるかという話。Quicklyticsだと時刻ごとのアクセス推移が見られる。
例えば、昨日のアクセス数(緑)のラインを見ると8時や23時におかしなことになっている。何かあったな、となるわけ。
これは昨日の記事「ソフトバンク表参道の上に日本最大のマクドナルドがオープン。電源席も多数」が朝ジャーナリストの佐々木俊尚さん、夜物理学者の方に取り上げられたから。
半日とか一日経ってからだとログが流れてしまって誰がこのアクセス増大の発端だったかわからなくなったりするのを防げる。自分では狙った記事では無いのに受ける、ということも結構あるもので、後から一人反省会するのに役立つ。例えば今回はマクドナルドの大きな店舗ができたよー、というだけでなく、バリスタを常駐させるなどマクドナルドの高級化戦略をわかりやすく冒頭でまとめた所かなーとか。
バリスタが常駐し高級化を狙うマック。328席って凄いな。写真見ると表参道の緑を見下ろして気持ち良さそう。/ソフトバンク表参道の上に日本最大のマクドナルドがオープン。電源席も多数 bit.ly/IUbXip
— 佐々木俊尚さん (@sasakitoshinao) 5月 7, 2012
マクドが高級志向を目指してるって本当ですか。。。RT ソフトバンク表参道の上に日本最大のマクドナルドがオープン。電源席も多数 j.mp/IHw3xp
— Takuya Kitagawaさん (@takuyakitagawa) 5月 8, 2012
ということでQuicklyticsをご紹介した。
Quicklytics – Google Analytics App – ESCOZ inc.
注記
本記事はコグレ・するぷのプロブロガー養成セミナーに参加し、記事の課題として「iPhoneアプリのレビュー」ということで書きました。