FC TOKYO vs 鹿島を観に行ったら両クラブともバックパスでゴール数mからのフリーキックを食らう珍事に遭遇した件

味の素スタジアムでFC TOKYO vs 鹿島を観てきた。奥さんが鹿島サポなので入り口で夫婦分かれライバル意識バリバリである。

ということより両クラブのゴールキーパーがバックパスを取られましてね。バックパスが反則なのは知っていたがフリーキックはファールした地点、すなわちゴール直前からになるのだなあ、と。

言われてみれば当たり前なんだけれど実際に見たことはなかったものだから、びっくりした。

▼FC TOKYO側ゴール前間接フリーキック
FC TOKYOGKの権田が興梠との接触で負傷、急遽サブの塩田が守っていた。
これは壁に当ってクリアされゴールならず。近いから入るってものでも無い。

▼鹿島側ゴール前間接フリーキック
その後鹿島もバックパスを取られ数mの至近距離からフリーキック。笛が鳴る前に鹿島選手が飛び出すものだから3回くらいやり直しに。至近距離の弾丸シュートを何度もやり直すシュールな状況に場内からは「もう一回」コールがあがった。

最終的に跳ね返りを押し込んだFC TOKYOが得点した。

ルールを再確認すると”意図的にゴールキーパーにキックされたボール”とあるので鹿島の方はファールは無かった、と個人的には思う。単にクリアミスが枠に飛んだのでGKがキャッチしたらファール取られちゃった、という感じ。録画で再確認したのでピッチで判断しなければいけない審判には気の毒な状況ではあった。

間接フリーキック

ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内で、次の 4 項目の反則を犯した場合、間
接フリーキックが相手チームに与えられる。
(中略)

  • 味方競技者によって意図的にゴールキーパーにキックされたボールに手または腕で触れる。
  • 味方競技者によってスローインされたボールを直接受けて手または腕で触れる。

(JFA サッカー競技規則 第12条 ファウルと不正行為より)

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おまけ

雨で観客が屋根のある所に固まったため、通路も立ち見が出ていた。

ホーム3戦(?)雨ということでサポータから募集したてるてる坊主