非常に早く勢力を増し台風に当てはめると「超大型」に匹敵する爆弾低気圧が関東にも接近している。この様子を広域の気圧配置図で見たら世界レベルで凄かった。
既に西日本各地で最大瞬間風速の記録を更新しているが今回の低気圧がどのくらいヤバいか調べてみた。
天気予報によると関東は最大瞬間風速28mとされているが、風速20mで”身体を60度くらいに傾けないと立っていられない。子供は飛ばされそうになる。”、風速25mでは大人でも危ないとされている。
【風速25m以上の暴風とは①】▽風速25mの暴風になると人は立っていられなくなり、塀が壊れたり立ち木が根こそぎ倒れたりする危険性があります。▽瞬間風速が30mになると、車は通常の速度で運転するのが難しくなり、屋根瓦や建物の外装材が飛ばされることがあります。(続く)
— NHK生活情報部さん (@nhk_seikatsu) 4月 3, 2012
鉄道各社は強風のため運転見合わせの見込み
瞬間風速25mでJRが運転中止、30mで私鉄も止まるとされているので18-21時の帰宅ラッシュ頃電車が止まる確率はかなり高い。
【強風情報】多くの鉄道会社は、線路脇の風速計で20メートルを超える風を観測すると、速度を落としたり運転を見合わせたりすることにしています。風速25メートルの台風並みの暴風が予想されている関東地方では夕方から夜の帰宅時間帯にダイヤが大幅に乱れるおそれがあります。#nhk
— NHK@首都圏さん (@nhk_shutoken) 4月 3, 2012
これは http://www.ecmwf.int/ という気象情報提供サービスで見たもの。
爆弾低気圧:関東、今夜暴風の恐れ 超大型台風に匹敵
日本海を北東に進んでいる低気圧は3日午前、西日本に暴風雨をもたらしながら急速に発達した。日本気象協会によると、非常に早く勢力を増す「爆弾低気圧」で、台風に当てはめると「超大型」に匹敵する。3日夜には半径約800キロの広い範囲で風速15メートル以上の風が吹く見通し。気象庁によると、首都圏の暴風は午後3時から同9時ごろがピークで、関東地方南部では多いところで4日正午までの24時間に120ミリの雨が降ると予想されている。
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20120403k0000e040168000c