矛盾した問いになるが、一本500円の花に幾らまで出せますか?という所から付加価値の本質について考えてみたいと思う。
先日友人が新サービスをリリースした&誕生日を迎えたということで一輪の薔薇をプレゼントした。
表参道ヒルズに期間限定出店している胡蝶蘭と薔薇の専門店「sincerely.」に通りがかって、思わず買ってしまったのだ。
リボンをかけたギフトボックスを開けると中から濃紅の薔薇が登場する、という趣向。これは2000円だった。
花束を持ち歩いたり、貰って持ち帰ったりする時かさばって困らないだろうか?
この手提げ袋は便利&スタイリッシュ。
薔薇の品種「ガルシア」は後藤バラ園オリジナル。
名前の由来の通り、スペインのプロゴルファー セルヒオ・ガルシアのような情熱に満ちたアグレッシブな薔薇です。
本題に戻そう。この薔薇のギフトボックスは2000円、Lサイズ1本は525円だ。差額の1500円がボックスなどラッピング代…ということになるが納得できるだろうか?
これを単価・作業賃と見たらまあ1500円の原価はかかってない。しかし、私はこの買物に満足した。
例えばこの薔薇を一本、人にあげるとする。。。これはかなり無理があるだろう。想像できない。
裸の薔薇を貰っても茎は丸見えで見栄えしないし持ち運びに困るし折ってしまうかもしれないし、まあとにかく取り扱いに困るのが目に見えている。
そこでギフトボックスに入れ、ラッピングし、手提げ袋に入れる。貰った人は大きいけど軽い箱を受け取ることになる。「何か当ててみて」「開けてもいい?」「この薔薇は後藤バラ園っていう所のオリジナル品種なんだよ」「ガルシアってプロゴルファーの名前から取ったんだって」とプレゼントのシーンを想像できる。だから買った。
仮に薔薇単体だと10本くらい包まないと花束としての迫力は出ないと思うが箱一個でストーリーが描けるなら1500円の価値があった。原価ではなくて付加価値にお金を払った、ということだ。
@kei_sさん誕生日おめでとうございます!
一輪の薔薇を持って電車のるの初めてです。@ysakaki さんありがとうございます!
— kei-sさん (@kei_s) 2月 16, 2012
自分もやってみよう!という方は
結構ネットでも買うことができる。品質はわからないので本当にシリアスな場面では自分でお店に行かれることをおすすめする。
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