「表参道の名建築」カテゴリーアーカイブ

表参道は安藤忠雄の表参道ヒルズ、SANNAのDior表参道、妹島和世の旧hhstyle、ザハ・ハディドのニール・バレット青山店など建築家の物件を見られる。

團紀彦設計「表参道けやきビル」外観が明らかに。TOD’S表参道の隣

表参道にまた1つ個性的な建築が誕生する。TOD’S脇の角で覆いが外されたのは「表参道けやきビル」。建築家・團紀彦の設計だ。TOD’SにL字型に囲われた狭い敷地ながらトーチ状の円形の筒が上空に伸びていく様子はなかなか力強い。

建築家・團紀彦の表参道けやきビル

隣のTOD’Sは今年建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞した伊東豊雄の設計。伊東豊雄 – もののもつ力「TOD'S 表参道ビル」:私の建築手法でインタビューが読めるが表参道のケヤキのシルエットをファサードに展開している。コンクリートの仕上げが美しく私も好きな建築の1つ。
表参道けやきビルとTOD'Sの並び

建築家・團 紀彦(だん のりひこ)のプロフィール

作曲家・團伊玖磨の次男にして鳩山家とも親戚関係にあるなどWikipediaに家系図が載っている一族の出身。しかし実力派確かであって日本建築学会賞業績賞、吉岡賞などを受賞されている。

2011年台湾の「日月潭風景管理処」は台湾建築賞を受賞、多数の写真がSun Moon Lake visitor centre by Norihiko Dan and Associates – Dezeenで見られる。建物が単体としてあるのではなく、地形と融合した感じが特徴なんでしょうか。

團紀彦設計の表参道けやきビル

村野藤吾の設計の目黒区役所(旧千代田生命保険本社ビル)建築ガイドツアー参加者募集中

目黒区総合庁舎の建築ガイドツアーというのが目にとまりまして、お役所の庁舎の見学?と調べてみたらこの目黒区総合庁舎に興味を引かれてきた。

建築家村野藤吾の設計で、建築賞を受賞した旧千代田生命保険本社ビルが破綻によって目黒区役所に引き取られるという珍しい経緯をたどっている。

建築家の物件を解説付きでまわれるだけでも価値があるが「企業のオフィスから庁舎への用途変更にあたっての変更点に特に注目するコース」なんかはマニアックでそそられる。

現庁舎はかつて村野藤吾の設計による、旧千代田生命保険本社ビル(1966年)で、外壁の白色アルミ鋳物製ルーバーが印象的な建築物で、1969年にBCS賞(第10回)を受賞している。2000年10月に千代田生命保険が、更生特例法の適用を申請し破綻した。管財人は目黒区に本社敷地・建物の売却を打診した。かねてから区役所庁舎の手狭化に直面していた区は、この物件を取得し新庁舎として大規模に改修を行った。(Wikipedia)

  • A、通常コース:「見どころ」満載、全体像を知るためのコース
  • B、コンバージョン(用途変更)コース:企業のオフィスから庁舎への変更点に特に注目するコース
  • C、和室集中コース:ビル内の魅力的な和室・茶室などに特に注目するコース
日程は4月29日(月・祝)、5月10日(金)、5月25日(土)、6月8日(土)の各日。下記リンクの詳細から目黒区美術館へ事前申込みが必要。

目黒区総合庁舎 建築ガイドツアー

目黒区総合庁舎(1966年竣工・旧千代田生命本社ビル)は、建築家・村野藤吾が情熱を傾けたオフィスビルの傑作。近年「村野藤吾展」が開催され、「村野藤吾」についての書籍も刊行されるなど、あらためて評価が高まっています。

http://mmat.jp/exhibition/archives/ev130429

「根津美術館は俺の庭」状態が羨ましい表参道のはてな新オフィスに行ってきた

中目黒にあったはてな東京支社が表参道に移ってきた。場所は根津美術館に隣接するビル。ご近所ということではてなランチに訪問してきた。根津美術館辺りは落ち着いていて良い場所ですねー。

内装についてはIT企業のオフィス訪問シリーズで有名な@941さんのブログも訪問記を書かれている。はてなも東京開発センターを設けてエンジニア採用を強化する旨発表しているので地元民的な視点から表参道オフィスの周辺環境について見てみる。前半が訪問記、後半が周辺環境の話。

私とはてな

はてなについては2005年のアカウント開設以来関心を持っていて、2006年近藤社長が登壇した「カヤック×はてな×paperboy&co.のイベント」に行けなかった時に「いつか縁があればはてなに行けるししなもんにも会えるだろう」と思い続けて6年。本業のWEBエンジニアでは無い所で繋がりができるのは不思議なものだ。

はてな東京オフィス訪問記〜根津美術館の庭園を借景する好立地

やってきましたはてな社。根津美術館の交差点からすぐのビルなので迷わないはず。エントランスは木目が柔らかい雰囲気を出している。ロゴの金属との素材感のギャップもいい感じ。

はてなエントランス

まずは会議室から。
これが良くはてな記事で見かけるテレビ電話会議システムですかー。液晶の上のカメラがリモコン操作でギュイーンと動く所がガジェット好きにはたまらない。ちなみに今回は画面に映っている@kiyoheroさんにご案内いただいた。
会議室システム

続いては執務エリアに。デスク配置は普通の島だが、気分によっては窓側のテラス席でも作業ができる。そして!個人的にははてな表参道事務所最大の特徴と思うのだが根津美術館側は大きな窓になっていてその庭園を借景しているのだ!この写真でも大銀杏や紅葉が確認できると思う。
根津美術館を借景した大窓

GoogleMapで言うと、こう。「根津美術館は俺の庭」状態羨ましい!
根津美術館

ヒカリエや六本木ヒルズのように最新かつフロアが大きな高層ビルも良いが、広大な自然というのもかなり贅沢。似た事例では白金台のクックパッドが国立科学博物館の付属自然教育園に隣接していて見事な眺め(参考)で有名だ。

執務エリアにお馴染みのフリードリンク各種。牛乳や大きな珈琲があるのが珍しい。オフィス街のコンビニじゃないと500mlの珈琲売ってなかったりしますよね。
フリードリンクも健在

はてな東京オフィス移転記念手ぬぐいをいただきました。はてなと言えば青。ありがとうございます!
はてな移転記念手ぬぐい

はてなまかないランチ

はてなのまかないランチはユニークな制度としてTVでも取り上げられるなど有名だ。東京では近くのマンションの一室を借り上げ、栄養士さんが作ってくれたランチを毎日運び込んでいるそう。
はてなランチの寸胴

「今まで一回も同じメニューになったことが無いんです!」と語る@kiyoheroさん
給食みたい!

11月29日のメニューは「塩こうじチキンと冬キャベツの蒸し物」「がんもと二食かぶのさっと煮」「たもぎ茸と黄葉のお味噌汁」。POPカードの字がかわいい。
今日のメニュー

それではいただきます!関西風なんでしょうか、控えめな味付けで健康的な感じ??
「塩こうじチキンと冬キャベツの蒸し物」「がんもと二食かぶのさっと煮」「たもぎ茸と黄葉のお味噌汁」

ごちそうさまでした!ということで食器洗い機に返します。
食器洗い機

ということではてな社に訪問してきたが、まだ席が空いている島もあってこれから東京でもエンジニア採用を増やしていくぞ、という意気込みを感じた。

周辺環境から見るはてな

はてなが今回東京開発センターを設けたことで「京都に行けないからはてなの採用に応募できない」と転職先から外していた人たちには朗報だろう。

と言っても表参道のイメージが無い方も多いだろうということで地元民的の立場からはてなの周辺環境について語ってみよう。

立地

表参道の中でも閑静なエリアなので落ち着いて仕事ができそう。根津美術館の辺りは人通りが少ないし気が散るもの、ストレスがかかるものが無い。

オフィス周辺のランチは充実していない。表参道交差点や外苑前へ出る必要がある。でも、まかないランチがあるからいいよね?実際、外食に出る社員さんは少ない感じだった。近くにスーパーやコンビニが無いので不便と言えば不便。銀行も表参道交差点まで出る必要がある。自分なら新宿・渋谷などターミナル駅ですませるイメージ。

通勤は表参道駅か自転車通勤

最寄りは表参道駅。東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線が使える。夜表参道からショーウィンドウを見ながら原宿へ下るのは気分転換になる。というかはてなと言えば自転車通勤。ちょうど自転車通勤の記事が話題になったところですね。青山通りはかなり広いので比較的安全。ただし根津美術館の交差点付近は道が狭い割に車が多いので気をつけたい。

また原宿は自転車通勤する人が非常に多い街だが駐輪場が無くガードレールや店頭に停めてあったり、そのために雨で濡れたり盗難にあったりということも頻繁に見聞きする。下記記事によるときちんと駐輪場を用意してくれた上盲点になりがちな損害賠償保険も面倒を見てくれるということでかなり「わかっているな」感がある。

自転車通勤勧める「はてな」 手当2万円、保険費負担…思わぬ効果も

厳しい経費削減を強いられる昨今。社員の通勤交通費を少しでも減らそうと、社員に自転車通勤を認める会社もある。しかし、電車やバスと違い、もし途中で事故にあったら…という不安もつきまとう。それでも自ら駐輪場を整備し、なおかつ月2万円の手当てと損害賠償保険費まで負担して、自転車通勤を増やそうとしているのがインターネットサービスを手がける「はてな」。経費削減と社員の健康増進の一石二鳥をねらって考えたアイデアだ。

(略)

京都市の中心部にある本社では、73人の従業員のうち48人、東京オフィスでは21人のうち15人が自転車通勤している。

(略)

ところで、通勤手当の額は電車通勤者に支給する交通費を考慮して、一律2万円。本社がビジネス街の中心部にあるため、近くの路上などに駐輪して周囲に迷惑をかけないようにと駐輪場も整備した。

ビジネス街だけに、当初は駐輪場が見つからずに苦労したそうだが、会社近くの駐車場オーナーが、この取り組みに共感し、駐車場の一部を自転車用に改造してくれたという。

「自転車通勤のおかげで、当社には“メタボ体形”の社員はいません」と近藤さん。「営業マン中心の東京オフィスでは、自転車で一生懸命回っている姿が、取引先からも好意的に受け止められています」と、事業面で思わぬ効果も出ているという。(藤原章裕)

http://www.sankeibiz.jp/business/news/121209/bsj1212090710001-n1.htm

▼片道3車線と余裕がある青山通り
青山通り

こんな人は喜びそう

建築好きな人

石を投げれば有名建築家の物件に当たる、と言っても過言では無い。隈研吾設計の根津美術館に始まりSAANAのDior表参道、今年完成した中村拓志氏の東急プラザ表参道他数十件の物件が密集している。

東急プラザ 表参道原宿(原宿GAP跡地)がヴェールを脱いだ!

神宮前交差点反対側から「東急プラザ 表参道原宿」全景を臨む。樹木が食い込んでいる様はラピュタのようでもありマジンガーZの頭部のようでもある。設計は中村拓志主催のNAP建築設計事務所。隈研吾建築都市設計事務所出身でこれまでも樹木を活かした、いやむしろ樹木に建築が合わせた、と言って良い建築で知られている。

http://hara19.jp/archives/10808

▼「東急プラザ 表参道原宿」全景

SANAAのDior表参道

夜もセクシーなビル。@hara19jp も大好き。ファッションズ・ナイト・アウトで中に入った時は感慨深かったですね。

ご本人から設計の意図が語られているが引用するには長いので続きはリンク先のWEBで!

妹島
(中略)
私たちができることは、ストラクチャー、構造ですね、それとベーシックな設備のシステムと外観がどうなるかということでした。インテリアについてはディオールがインハウスでやるということでしたので、本来は外観とインテリアがきっちりわかれるような提案の方がそれぞれスムーズにデザインできたと思います。しかし、私たちは何とか外装デザインと内装デザインがわかれた状態ではないもの、内部と外部がそれぞれ影響を与え合うようなものをつくれないかと思い、四面ともガラスで、内部が見えてしまうようなものをつくりました。

http://www.tozai-as.or.jp/mytech/04/04_sejima01.html

おもてサンドさんでも建築の専門家から見たDiorについて語られている。

階によって透明度が違うアクリルカーテン!

透けるアクリルのカーテンは透明度が階によって違ってるんです。その手前にあるガラスはシール止めとし、野暮な縦枠の方建て(ほうだて。サッシの縦の骨組み桟のこと)がないカーテン・ウォールになってます。あの肌の色合いの美しい美脚を隠すシルクのレースみたい。計算された夜間照明に浮かぶヒラヒラは図面では表現できないわけで、設計者の感性の豊かさを感じちゃいますね。アクリルに光を当て、複雑な反射による妖艶な表情は、表参道の闇夜に建つ白亜の光塔となって存在感を主張してます。夜の大人の街、表参道にぴったりです。

http://www.omote-sando.info/2008/02/6dior.php

P1050763

Dior表参道1-2階

妹島和世氏の旧hhstyleビル

2000年の完成だが元々10年限定の契約だったらしく2010年にhhstyleは外苑前へ移転している。その後キデイランド老朽化により取り壊し&新築ビル工事で店舗が必要になった関係で仮店舗として使用していた。キデイランドは海外を含めた観光客が立ち寄る名所であり、仮店舗ということで目立つ必要があったからか外壁にキャラクターが沢山貼られて建築だけ考えるとちょっと残念な感じになっていた。なお新築なったキデイランドの様子はこちら

そういう訳で旧hhstyleビルと言った方が通りが良いこの建築だが詳しい説明はおもてサンドさんに譲る。

耐震壁がない?!それでも成立する全面ガラス張りビルの凄い秘密。

お店の前に立ってビルに対峙すると、端から端まで全てガラス張りです。全面ガラス張りと言うことは、地震時の横方向の耐震壁がないと言うことです。通常であれば、どっかしらに必ず壁があります。地震の時の、横方向の水平耐力を負担する壁が必ずあるモンなんです。ところがこのビルにはそれがないんです。と言うことは、地震時において横方向の震動で、この建物は必ず崩れることになります。

「ウソだろう」との印象は、これだと確実に構造計算上成立しない、ということの表れです。縦方向には、両脇に壁がありますからその壁の全部ないしは一部が耐震壁となっていて「ウソだろう」の印象外ですが、横方向がないんです。ブレースといって鉄筋や鉄骨を使っての筋交いもないんです。どうなってんだろう???

http://www.omote-sando.info/2008/10/13hhstylecom.php

旧hhstyleビル

旧hhstyleビル階段

えっこれどう支えてるの、と度肝を抜かれる突き出した部屋

思わず二度目するのがこちら。裏原の物件でファッションブランドUndercover Labの事務所(住所非公表)。設計はKlein Dytham architecture。

これ、この黒いコンテナ風の部分が支えも無く飛び出している、という設計。どうなってるんでしょうね〜。

Undercover Lab

建物がJoJo立ち並みに反っていて大胆すぎる「URBANPREM南青山」

エイベックス本社の裏辺りにある若手女性建築家永山祐子の代表作で「把握できないあいまいさ」を表したという物件。確かに二度目するフォルム。

IMG 0140

この反り具合、そしてそれを設計案として通した大胆さ。
IMG 0142

「コンクリート打ち放し」という外壁の仕上げは決して安価な仕上げではありません。構造体を露出させる仕上げで、日本特有だと言ってもいい仕上げです。タイルなどの仕上げで構造体を保護しない分、余計に(通常は30ミリ)コンクリートを打たなければならなりませんし、きれいな表面を実現するために特殊な型枠工事も要求されます。打ち放しはやりっ放しと違い、表面に撥水材を塗布する必要があります。コンクリートには防水性はないので、雨に濡れれば水分を吸収します。それを防がなければ建物内部が湿気ることとなり、居住性が下がります。撥水材の寿命は約5年とされ、数年ごとに塗布しなければなりません。それを怠れば外壁は汚れ、見にくい物となってしまいます。

http://www.omote-sando.info/?p=16302 

他にも表参道ヒルズとかGYREとか表通りだけでも沢山ある訳だがコンクリート一つとっても建築家から見れば一件一件これだけ薀蓄があるんですね〜。それらをちょっと足を伸ばせば見られるのが表参道の良い所。

新国立競技場のデザイン案に決まった建築家によるショールーム

しまったこれを忘れていたので追記。新国立競技場のデザイン案が決定 最優秀案に選ばれたのは……?ということではてなブックマークニュースになっている件。最優秀案に選ばれたのはイギリスの「ザハ・ハディド アーキテクト」。代表のザハ・ハディド氏は権威あるプリツカー賞を女性で初めて受賞した人物。「曲線、直線、鋭角が織りなす流動的でダイナミックなデザインで知られる」そうなのだが実ははてなのご近所に彼女が内装を担当した物件があるのだ。国内にある物件はここだけのはず。

ニール・バレット青山店

ミラノ発のメンズファッションブランド、ニール・バレットの旗艦店。

▼ニール・バレット外観。ザハ・ハディド氏が担当したのは内装だけ。それでも流線型の陳列棚が異彩を放っている。

▼ニール・バレットの陳列棚に近づいた所。

花屋好き

言われてみると目につくのが花屋。

大きな所ではニコライ・バーグマンや青山フラワーマーケット本店、小規模店舗も無数にある。

▼青山フラワーマーケット本店奥のカフェ「ティーハウス」は緑豊かなカフェで必見。

▼ニコライ・バーグマン併設のカフェ
ニコライ・バーグマン

パンケーキ好き

原宿・表参道は日本一のパンケーキ店密集エリア。bills表参道、エッグスンシングス原宿、パンケーキデイズ、レインボーパンケーキの有名ドコロに加えて外苑前の香咲、今週末オープンするカフェカイラ表参道も要チェック。東京のパンケーキ店は20店ほど回っているので詳しくはこちら参照

bills表参道店に行列せずに入る3つの裏技

人気店なので並ばないと入れない…というイメージがあるが実際はいくつか方法がある、という話。

▼リコッタパンケーキ(1400円)にフレッシュバナナ、ハニーコームバターを添えて。手前に滑り落ちているのがハニーコームバター。大ぶりなパンケーキが3枚で満足感ある。スフレっぽい感じでしっとりしたパンケーキ。個人的には好み。

エッグスンシングス原宿

原宿で一番行列が長い店、ではあるが平日朝一や夜20時以降は並ばずに入れる。毎週食べる、というものでもないが一度経験してみてはいかが。

3連エッグスンシングスのパンケーキ

香咲のカリッと焼いたパンケーキは美しい

こちらが名物のパンケーキ!表面のきつね色に綺麗に整えられたエッジが美しい。

種類としては昔ながらのホットケーキだが表面のカリッと焼かれた部分の厚みがたまらない。メープルシロップを沢山かけていただきましょう。

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カフェカイラ表参道

ハワイ一の朝食を受賞したパンケーキとの触れ込みでスカイツリーから表参道へ移ってくる。今週土曜日オープン。

カイラ・オリジナルパンケーキ / カフェカイラ

ハンバーガー好き

原宿・表参道は日本一のハンバーガー店密集エリア。食べログ日本一のA&G DINER、元1位のFellowsに加えてグレートバーガー、ホホカムなどグルメバーガーなら色々選べる。あ、そういえばハンバーガの日らしいので僕が食べた最強のハンバーガたちをまとめるというまとめ記事を書いていたのでそちらをどうぞ。

外苑前に行ったらA&Gダイナーでジューシーなハンバーガーを食べるべし

▼A&Gのサルサバーガー。この完璧な円筒形!

THE GREAT BURGER

▼グレートバーガーのベイクドアップルバーガー。ランチセットは1000円。ベイクドアップルバーガー

スタバ好き

スタバ、どこでも一緒でしょ、と思っていると表参道には特別店が幾つかある。東急プラザ屋上庭園に隣接する「天空のスタバ」は都内8店舗だけの挽きたての珈琲を提供していたり、ここだけ焼きたてのパンを提供していたりする。藤原ヒロシがプロデュースしたスターバックス表参道B-SIDE店は一番好きなスタバという人も多い。

表参道”天空のスタバ”で希少な珈琲豆をその場で挽いてくれる最高級ライン「STARBUCKS RESERVE」を楽しむ

STARBUCKS RESERVE「パナマ パソ アンチョ」
4種類の豆のうち「パナマ パソ アンチョ」をチョイス。香りが良い珈琲が好きなので「~上品なレモンやペッパーを思わせる風味に、フローラル感をともなうおだやかな酸味~」というところが気になって。香りはそれほどレモンっぽい感じがしなかったがしっかりした酸味で大人の味であった。
パナマ パソ アンチョ

関東3店舗でしか提供されていない「りんごのシブースト」。大ぶりでご褒美感がある。
りんごのシブースト

藤原ヒロシプロデュース、スターバックス表参道B-SIDE店

映画「モテキ」で長澤まさみがロングテーブルに座っているシーンの撮影に使われたのがここ。

▼開放感あふれる大きな窓も特徴のひとつ

妹島和世さん設計の照明専門ショールーム「ルーチェ・トーヨーキッチンスタイル」を見に行こう

青山スパイラルの裏手に建築家 妹島和世さん設計の照明専門ショールーム「ルーチェ・トーヨーキッチンスタイル」ができたと聞いて覗いてきた。夜行くと漏れだす光が綺麗なのでぜひ立ち寄って欲しいポイント。

南青山に照明専門のショールーム-建築・インテリア設計は妹島和世さん

店舗面積は地下1階~2階の3フロアで、計136平方メートル。建築・インテリア設計は建築家の妹島和世さんが担当。建物は高さ9メートルほどの四角形。外壁四周はガラス張りで、その外側をアルミの「エキスパンドメタル」で覆っている。店内は、3層それぞれを「違う印象」に仕上げ、1階は素材や形状などさまざまなスタイルの照明をガラス際に並べたほか、2階はクリスタルやベネチアンガラスなどを使った照明を中央に集め展示するなどした。地階には照明に加え一部雑貨も扱う。

http://www.shibukei.com/headline/8879/

照明専門ショールーム「ルーチェ・トーヨーキッチンスタイル」

照明のショールームに表参道Diorのような外壁と内部を曖昧にするようなデザインができる妹島和世さんというのはいい組み合わせだな、と。夜は展示品の照明の光が漏れだして建物自体が一個の照明となるというメタ構造。

妹島和世 ルーチェ・トーヨーキッチンスタイル外観

「ルーチェ・トーヨーキッチンスタイル」を運営する「トーヨーキッチン&リビング」社の公式サイトで妹島和世さんのコメントを見られる。

■建物コンセプト

建物は高さ9mほどの四角いシンプルなボリュームで、ハイサイドライトのある半地下と、天井高のある地上2階という構成です。外壁は四周をガラスとし、その外側をアルミのエキスパンドメタルで覆っています。ガラス割と合わせた位置に構造体であるマリオン状の鉄骨無垢の柱を設け、必要なところにブレースを入れて、透明感のある建物を出来るだけクリアーに表現するよう努めました。 エキスパンドメタルのスクリーンは、日中は木漏れ日のなかのような明るいインテリアをつくりだし、夜になると光を外部に洩らし周囲を艶やかに照らし出します。内外の風景は、エキスパンドメタルを通してやわらかく見え隠れします。 街並みのなかにある様は、エキスパンドメタルと呼応して建物自体がさまざまな現れ方をしてみせます。かすみがかっている時もあれば、くっきりと白々しくそびえ立っている時もあり、さっきまで曇り空に溶け込んでいたかと思ったら、雲の合間から差し込んだ陽光を受けて向こうが見えるくらい透き通ったりします。 ここでは、そんな明るい透明のような不透明のような建物を作ろうとしました。

http://www.toyokitchen.co.jp/blog/news/2012/09/4_2.html

別角度から

外壁に寄ってみた所。

外壁の構造

展示されている照明

展示されている照明

地下一階地上二階を貫く螺旋階段

地下一階地上二階を貫く螺旋階段

建築家 妹島和世さんについて

妹島和世さんはプリツカー賞、日本建築学会賞、吉岡賞など権威ある賞を受賞し、西沢立衛氏とのユニット「SANAA(サナア)」でも活躍している。

SANAAのDior表参道

夜もセクシーなビル。@hara19jp も大好き。ファッションズ・ナイト・アウトで中に入った時は感慨深かったですね。

ご本人から設計の意図が語られているが引用するには長いので続きはリンク先のWEBで!

妹島
(中略)
私たちができることは、ストラクチャー、構造ですね、それとベーシックな設備のシステムと外観がどうなるかということでした。インテリアについてはディオールがインハウスでやるということでしたので、本来は外観とインテリアがきっちりわかれるような提案の方がそれぞれスムーズにデザインできたと思います。しかし、私たちは何とか外装デザインと内装デザインがわかれた状態ではないもの、内部と外部がそれぞれ影響を与え合うようなものをつくれないかと思い、四面ともガラスで、内部が見えてしまうようなものをつくりました。

http://www.tozai-as.or.jp/mytech/04/04_sejima01.html

P1050763

おもてサンドさんでも建築の専門家から見たDiorについて語られている。

階によって透明度が違うアクリルカーテン!

透けるアクリルのカーテンは透明度が階によって違ってるんです。その手前にあるガラスはシール止めとし、野暮な縦枠の方建て(ほうだて。サッシの縦の骨組み桟のこと)がないカーテン・ウォールになってます。あの肌の色合いの美しい美脚を隠すシルクのレースみたい。計算された夜間照明に浮かぶヒラヒラは図面では表現できないわけで、設計者の感性の豊かさを感じちゃいますね。アクリルに光を当て、複雑な反射による妖艶な表情は、表参道の闇夜に建つ白亜の光塔となって存在感を主張してます。夜の大人の街、表参道にぴったりです。

http://www.omote-sando.info/2008/02/6dior.php

Dior表参道1-2階

妹島和世さんの旧hhstyleビル

2000年の完成だが元々10年限定の契約だったらしく2010年にhhstyleは外苑前へ移転している。その後キデイランド老朽化により取り壊し&新築ビル工事で店舗が必要になった関係で仮店舗として使用していた。キデイランドは海外を含めた観光客が立ち寄る名所であり、仮店舗ということで目立つ必要があったからか外壁にキャラクターが沢山貼られて建築だけ考えるとちょっと残念な感じになっていた。なお新築なったキデイランドの様子はこちら

そういう訳で旧hhstyleビルと言った方が通りが良いこの建築だが詳しい説明はおもてサンドさんに譲る。

耐震壁がない?!それでも成立する全面ガラス張りビルの凄い秘密。

お店の前に立ってビルに対峙すると、端から端まで全てガラス張りです。全面ガラス張りと言うことは、地震時の横方向の耐震壁がないと言うことです。通常であれば、どっかしらに必ず壁があります。地震の時の、横方向の水平耐力を負担する壁が必ずあるモンなんです。ところがこのビルにはそれがないんです。と言うことは、地震時において横方向の震動で、この建物は必ず崩れることになります。

「ウソだろう」との印象は、これだと確実に構造計算上成立しない、ということの表れです。縦方向には、両脇に壁がありますからその壁の全部ないしは一部が耐震壁となっていて「ウソだろう」の印象外ですが、横方向がないんです。ブレースといって鉄筋や鉄骨を使っての筋交いもないんです。どうなってんだろう???

http://www.omote-sando.info/2008/10/13hhstylecom.php

旧hhstyleビル

旧hhstyleビル階段

耐震壁がない?!それでも成立する全面ガラス張りビルの凄い秘密。

TOD’S表参道ビル全面が今だけ見られる

表参道は建築物探訪シリーズを始めたいと思う。まずは伊東豊雄設計のTOD’Sビル。

伊東豊雄氏は1984年に「笠間の家」で日本建築家協会新人賞を受賞している。TOD’Sはイタリアの高級皮革ブランド。

TOD’S表参道ビル

交差点の角にL字型に建っている。角にあったビルが取り壊されたため、今だけ全面が見られるチャンスだ。

特徴的なのは表参道を意識したというけやき模様の外壁にランダムな窓の形状だろう。角の処理は鋭角でシャープで現代的な建築物である。

TOD’Sビルを側面から見上げた所。けやきの枝が斜めに走っており柱がどこにあるのか全く想像できない。

搬入口の造形もありものではなく美しい。未来のSFにでてきそう。

スタッフ用入り口も同じテイストで処理されている。

おまけ:似た造形の銀座ミキモト

銀座の「MIKIMOTO GINZA 2」はTOD’Sビルと似ている。外壁が20cmと薄く表面は凸凹なしのフラット。設計はTOD’Sビルと同じ伊東豊雄。こちらの方が窓が小さくやわらかな印象を受ける。