岡本太郎「明日の神話」に原発風刺画が追加される

渋谷駅にある岡本太郎の壁画「明日の神話」に東電福島第一原発を風刺する絵が付け加えられる事件が起きたので写真を撮ってきた。

「明日の神話」は巨大な壁画だが、右下の欠落部分に当てはまるよう原発が黒煙を上げる様を描いたベニヤ版が付け加えられている。

ちょうど私が見ている最中に半分剥がれたのだが、下には絵はなくオリジナル作品に損傷はない。
#何者かが0時過ぎに追加し、23時頃警察によって剥がされたとのこと

>> 後日談はこちら アーティスト集団Chim↑Pom(チンポム)が岡本太郎明日の神話に風刺画を追加する様子をYouTubeにアップ

岡本太郎「明日の神話」に原発の風刺画

岡本太郎「明日の神話」に原発の風刺画が加えられている

水爆が炸裂し第五福竜丸が被爆した事件をモチーフにした「明日の神話」に今原発の絵が足された。

これはデモンストレーションとしてはなかなか効果的なのではないだろうか。

個人的には、見る前は岡本太郎作品に描き加えられた可能性もあり汚された感じがしたが現場で見てみるとパネルを足しただけとわかり風刺の手法としてありなんじゃないか、という感想に変わった。

Chim↑Pom「 REAL TIMES 」2011/5/20-25【6日間】のYouTube

twitterで例のパネルを設置しているシーンらしきものが映った動画がYouTubeにアップされた。

岡本太郎「明日の神話」とは

「明日の神話」は岡本太郎が制作した縦5.5メートル、横30メートルの巨大壁画。メキシコの実業家の依頼で完成したものの行方不明になり2003年9月、メキシコシティ郊外の資材置き場で発見されたもの。

30余年を経て損傷を受けていたため修復が施された後、渋谷駅連絡通路で展示されている。

第五福竜丸が被爆した際の水爆の炸裂の瞬間をテーマにしている。アスベスト製の板に一部コンクリートを盛り付けてアクリル系塗料で描かれている。悲惨な体験を乗り越え、再生する人々のたくましさを描いたとされる
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%AE%E7%A5%9E%E8%A9%B1

岡本太郎「明日の神話」に加えられた原発の写真

明日の神話に原発の絵が足されたことは既にネットで噂になっており数人の人だかりが出来ていた。

水爆が炸裂したと知らずに操業している第五福竜丸の絵の真下に原発を思わせる絵。

岡本太郎「明日の神話」に原発の風刺画。接近した所

東電福島第一原発を思わせる絵だ


 
原発の絵は位置的には壁画の右下。
岡本太郎「明日の神話」全景

岡本太郎「明日の神話」全景。右下部分に原発風刺画が付け加えられている

福島第一〜第四原発から髑髏っぽい黒煙が上がっている。

明日の神話:東電福島原発風刺画部分を拡大

明日の神話:東電福島原発風刺画部分を拡大。4つの原発と壊れて髑髏型の煙があがっている様子が描かれている

剥がれた!元々絵がない部分にちょうど当てはまるよう絵を描いたボードを貼りつけたようだ。

東電福島原発風刺画が剥がれた!

東電福島原発風刺画が剥がれた!

明日の神話の原発風刺画の最後

昨夜23時過ぎに警察立ち会いのもと撤去された。

渋谷のタローの『明日の神話』のゲンパツんとこ、今、剥がされ中です。おまわりさん、変に頑張ってますね。
less than a minute ago via モバツイ / www.movatwi.jp Favorite Retweet Reply

岡本太郎「明日の神話」メディアの報道

TBSで本サイトの画像を使った報道があった(事前に連絡いただいて許諾済み)

岡本太郎さんの壁画に悪質ないたずら

東京の渋谷駅構内に飾られている画家、岡本太郎さんの壁画の一部に、福島第一原発の事故をイメージした絵が張りつけられていたことが分かりました。警視庁は悪質ないたずらとみています。

崩壊した建物からドクロのような黒煙が上がっている絵。福島第一原発事故をイメージしたように見えます。これは東京の渋谷駅構内に展示されている故・岡本太郎さんの壁画で、アメリカの水爆実験などを描いた「明日の神話」の一部に張りつけられていたものです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4714798.html

「明日の神話」に原発のいたずら、と報道

東京新聞が報道している。

「明日の神話」にいたずら 故岡本太郎氏の壁画

東京・渋谷駅構内に飾られている画家の故・岡本太郎氏の壁画「明日の神話」の一角に、福島第一原発事故をイメージさせる絵が付け加えられていたことが一日、分かった。絵を描いたベニヤ板を張り付けており、何者かのいたずらとみられる。警視庁渋谷署も把握し、同日夜にNPO「明日の神話保全継承機構」(渋谷区)の立ち会いのもとで、ベニヤを撤去した。

(中略)

ベニヤの絵は福島第一原発の四つの原子炉建屋をイメージしたとみられ、骨組みだけになって黒い煙を上げている描写もある。縦一メートル、横二メートルほどの大きさで、壁画の原画には手を加えず、壁の空いたスペースにテープで張り付けてあった。

いつだれが張ったかは不明。京王電鉄によると、午前零時四十五分にシャッターを下ろし、人が入れなくなるという。ベニヤは、通路のエスカレーターから手の届く位置にあり、人通りが少なくなった時間帯に張り付けたとみられる。インターネットでは四月三十日深夜、発見したという通行人の書き込みがあった。

壁画の展示と維持管理のため活動する「明日の神話保全継承機構」の担当者は、「とんでもないいたずらで迷惑している。多くの方が苦しんでいる中で(原発問題と)結びつけられるのは困る」と話している。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011050290070836.html

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