上野に行った時「HARBS!HARBS!!」と呟いていたら「ロワゾー・ド・リヨン」というケーキ屋を教えてもらった。

HARBSは上野松坂屋に入っていて大振りなミルクレープが好きなんですよね。

さて「ロワゾー・ド・リヨン」はルコント歴代最年少パティシェだった加登学氏が実家の料亭を改装して始めた、という由来。それで上野・御徒町の歓楽街にありながら別の雰囲気を出しているわけだ。日本にフランス菓子を広めたルコントで修行ということで、本格フランス菓子店である。

1階でケーキとパン、2階が喫茶になっていて喫茶をしていく人も多いようだ。

場所は湯島と上野広小路駅の中間。パチンコやクラブや飲み屋が密集したブロックでロワゾー・ド・リヨンは重厚な店構え。

ケーキのショーウィンドウ

ロワゾー・ド・リヨンのシュークリーム、エクレア、サバラン

ルコントが「万事フランス流に…」というモットーであったように「ロワゾー・ド・リヨン」もシュークリームやエクレアなど普通のケーキが美味しいと聞いた。買ったのはシュークリーム、エクレア、サバラン。

洋酒がだばだばに染み込んだサバランは420円。ブリオッシュ生地にラム酒を多めに染み込ませたフランス菓子。お酒に弱い人は酔っ払うかもしれない。

シュークリームは「ロワゾー・ド・リヨン」のスペシャリテ、「シューパリジャン・シューリヨネーズ」280円。塩気の効いた生地にアーモンドダイス、粉砂糖がかかっている。紅茶のクリームが数日後も思い出されそうな香りで迫ってくる。見た目は普通だがギャップが凄い。スペシャリテと言うだけある。
ロワゾー・ド・リヨンのシューパリジャン・シューリヨネーズ

最後にエクレア。見た目は地味だがチョコが濃厚でぐいぐい攻めてくる。シュークリームもエクレアも見た目と味のギャップに驚かされる。400円台は強気だと思うがそれだけの個性、主張がある一品であった。


@ysakaki

@ysakakiは東京のブロガー。原宿勤務になった2010年からhara19.jp(はらじゅくどっとじぇいぴー)を運営。在勤のメリットを活かして街の変化を観察し、現場からの記事をお届け。原宿・表参道はパンケーキの激戦区ということで詳しくなり仕事でパンケーキのサイトや世界文化社から出版された「行列ができるパンケーキショップ101」にも関わる。