日本一食べにくいお菓子「よいとまけ」は本当に日本一食べにくいのか検証してみた

日本一食べにくい「よいとまけ」というお菓子があるのをご存知だろうか。三星(みつぼし)社が作っている。

昭和23年の発売だが苦情が殺到したことから研究を重ねてとうとう2年前、切断済みの商品を開発した所「あの食べづらさが良かったのに」との声が複数寄せられ、復刻版として切れていない一本物が限定発売されたというニュースを目にした。

そもそもは苫小牧に自生する「ハスカップ」というブルーベリー的な果実を名産品にしようと商品化したのが始まりだという。

ロールカステラの内にも外にもハスカップジャムが塗りたくられ、包丁に巻き込まれてとても綺麗には食べられない、ということからTV番組で取り上げられ「日本一食べにくい」と認定されたらしい。

全国菓子大博覧会名誉総裁賞受賞ということで味も期待できる。楽天で600円くらいだったのでこれは本当に日本一なのか試してみねばなるまい、という訳だ。

▼これが北海道銘菓「よいとまけ」
見た目はカステラ状である。限定物ということでわざわざ「復刻版 切れていない一本物」と書いてある。

「よいとまけ」は木を切る際の掛け声に由来するということで切り倒した丸太の形をしている。両端もびっしりとジャムが塗られ、ベトベトするのを避けるため表面には食べられるオブラートに包まれている。これは相当期待できそうだ(笑。

では「よいとまけ」に包丁を入れるところを御覧ください。

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残念。あっさり切れるではないか。断面もご覧のとおりである。期待値が高かっただけに拍子抜けした。

味はハスカップのほのかな酸味が広がりカステラの底のザラメがアクセントを加えていてなかなかおいしい。また注文したいくらいだ。

日本一食べにくい、は既に解消されたという結果に終わったが昭和23年に発売でずっと苦情が来ていたのに2年前に1000万の機械を導入してようやく解決したぐらいだから全体に改善の成果と喜ぶべきところなのだろう。

というわけで「よいとまけ」に興味が湧いた方はこちらからどうぞ。

▼切れていない方を試したい方はこちら

▼こちらは改良版の切れている方

↓製造元の三星社に取材した良記事なので併せて読みたい。

恩義に報いる甘い挑戦 日本一食べづらいお菓子「よいとまけ」

その改革の一つに、最初からカットされている「よいとまけ」の開発がある。技術陣は以前から食べづらさを克服するための試行錯誤を繰り返していたが、ハスカップジャムの外側を包んでいるオブラートの粘着力が強く、どうしてもカットする刃に絡みついてしまったという。

「ここに来る前から、何とか切れないのかと思っていた。会社でお土産にもらっても、事務員が切らないからほうりっぱなしだぞ、と。切る方法はないのかと聞いたら、一千数百万円の機械があったら切れるという。不動産で何とかなる、すぐ買いなさい、と言いました」と三浦社長。

超音波振動の刃でカットする機械を導入し、平成21年12月に念願の7等分カットタイプを開発。当初は両方併売していたが、評判がよかったことから翌22年1月には早くも1本ロールを終了した。「それまでよりも2割ほど売り上げが伸びました。今では月に10万本くらい出ています。昭和28年の発売開始以来、今がピークです」と広報室の堀さんは言う。

だが中には1本ロールの熱烈なファンもいて、この2年間、全国からはがきやメールで復活を強く求める声が相次いだことから、今回の復刻版を期間限定で発売することにした。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120204/hkd12020418010001-n1.htm

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